2015年11月28日
ストライカー12 エアガン化 その2

前回に引き続き、RDIストライカー12の作成です。
写真は現在の状況です。
ここまでの作業内容を記事にして行きたいと思います。

前回は給弾機構とガスルートの確保に関してでした。

給弾機構は、ゼンマイ式にします。
AK用のフラッシュマガジンで、壊れてしまったものがあったので、それを利用して行きます。
本当は実銃のストライカーのように、ドラムマガジン前部のツマミを回してゼンマイを巻く機構にしようとしていたのですが、部品の加工を失敗してしまって、修正に手間がかかり過ぎるので、糸を引っ張って巻くシステムにしました。

次は本体側の加工です。
不要なシェルチューブを取外し、金属のモールドも邪魔なので切断してしまいます。

こんな感じでスッキリさせます。

次に、弾倉部分と本体の接続です。
L字型の金属金具で位置決めをして、本体にねじ止めします。

あとは弾倉にネジを打って固定します。
意外にもしっかりしていて、強度は大丈夫そうです。
ネジが丸見えですが気にせず行きます。

内側はこんな感じです。

給弾用のゼンマイ部分を中央に固定し、スプリングで接続してしまいます。ゼンマイ部分にうまくBB弾が流れ込むように、プラ板とパテでガイドを作ります。
ガスタンクも弾倉内に設置します。スペース的には十分入ると思います。

弾倉部分のフタを作って行きます。フタは開閉式にするために蝶番をつけます。

レシーバー上部にアルミ板のガイドを作成し、ねじ止めして強度をアップさせます。
アウターバレルはその辺に転がっていたステンレスパイプをカットしたものです。
とりあえず発射機構は完成です。
ガスとBB弾を入れて撃って見ましたが、ブローバックも快調で、給弾もスムーズにされました。
3発同時発射で良い感じで散弾してくれました。
あとはディティールアップを繰り返して、それっぽい外観に持って行きたいです。
次回に続きます。
2015年11月28日
ストライカー12 エアガン化

ストライカー12のエアガン化と言うことで書いて行きたいと思います。
RDIストライカー12なんですが、どこのメーカーからも商品化の情報はなく、エアガン化されてないので作ってしまおうと言うことなんですが、
まずは素材です。マルゼンのカートレス式のM1100 ディフェンダーです。
カートレスで給弾の都合が良いのと、セミオートで豪快なガスブローバックが楽しめると言うことで、ヤフオクで中古を探しました。
まずは型紙を作ってサイズ感を確認します。

弾倉部分は塩ビパイプを使って作ります。
塩ビパイプのフタ部分のパーツです。
M1100の幅に合うように切り抜きます。
糸鋸が届かないので、ドリルで穴を開けまくって切り抜きます。

ちょうどはまるように良い感じに切り取れました。
試しにはめてみましたが、結構雰囲気変わりますね。

次に給弾機構を作って行きます。
マガジン式のショットガンなので、マガジンを加工して行きます。

こんな感じで最小限の部分だけ残して、ステンレスのスペーサーを使って、8ミリ内径のスプリングに接続します。
スプリングの中をBB弾が通ります。

マガジンを装着した状態です。
ガスチューブを接続するカプラーが見えてますが、カプラーの接続についても説明します。

M1100の機関部を分解して、ガスルートを外部ソース化します。
外部化にあたり、M5のカプラーを使って、都合の良い位置にホースが来るようにします。
ホースは外径6mmです。

機関部にボール盤で穴を開け、M5の雌ネジをタップで切って、接続できるようにします。

ガスタンクにも同じ方法でカプラーをつけて、ホースで接続します。
ガスタンクはジャンクボックスで余っていた、マルイM870のガスタンクを使います。
機関部にもともとガスを送っていたホースは、チューブを折り曲げて針金で巻いて、完全に潰してしまいます。これで新規作成したガスルートからガスが供給されます。
今回はこんな感じで終わりです。
次回に続きます。