2016年04月08日
電動ガン RPD ストックアダプター改良
サバゲーに持ち出すたびに弱点が見つかり、その度改良を重ねて、だいぶマシになってきた自作RPDです。
ストックアダプターの部分の作りが悪く、いつかつくりなおさなければと思っていたのですが、この間思い切ってやって見ました。
上の画像の通り、ストックを包み込むような形で、ちょっとは実銃の形状に近づいたのではないかと思います。
以下は作業工程のまとめです。
まずは1.2mmの鉄板を切断し、万力で挟んで折りたたんで行きます。
このような箱を作りました。
横幅を合わせておいたので、RPDのリア部分にがっちりはまります。
そのあと、ストックの根元に合わせて、筒状に曲げた鉄板を、さっきの箱と溶接してつなげます。
溶接がうまくいきません。正直言ってめちゃくちゃ下手くそです。電圧があってないのか、なんなのか、それすらわからない手探り状態です。
鉄板も1.2mmなので簡単にとろけて穴が空きました。
空いた穴を溶接して埋める、埋めようとして別なところにまた穴を空ける、という泥沼の作業、
溶接はうまくやれればきっと色々な事に役立つと思うので、うまくできるようになりたいです。
どうしようもないので溶接の跡を全て研磨して無かったことにしました。
手元にあったネジでレシーバーにガチガチに固定します。
木製ストック内には15センチの木ネジが横に打ってあります。多分とれたりはしないと思います。
ストック周りの剛性が飛躍的にアップしました。
ストックだけ持って振り回しても大丈夫でした。
これなら、ストック後部にあるスリングにかかる重量にも、十分耐えられると思います。
ちなみにこれは無可動実銃のRPDの写真です。
無可動実銃の専門店で、店員さんの許可を得て撮影しました。
自分のポンコツなRPDと比べると、なんだか悲しくなりますが、やっぱり実物は迫力が違いました。
自分で作って見て謎だった部分の造形を色々見れて面白かったです。
インターネットの情報だけでは、銃の全長や、各部の形状は理解できても、その一つ一つの部品や全体のバランス、大きさの比率、イメージなんかはよくわかりません。
こうして実物を見ることで、はっきりとしたイメージをつかむことができました。
RPD機関銃、意外に小柄です。細いです。
こうなってくると自分のRPDがとても恥ずかしく、もう一度作りたい気分になってきます。
LCTが電動ガンで発売してくれるということで、期待しているのですが、発売されてもM60のように、うん十万円はするでしょうし、だったらフライス買って本格的にRPD作った方が安いよなって考えてます。
LCTのRPDの型と違うモデルのRPD作れば新鮮でいいかなと思ってます。
ベトナム戦の感じでバレル切り詰めバージョンを作るのもありかもしれません。
とにかくフライス盤が欲しくて仕方が無いです。いいの無いかな。
それでは。