2017年03月05日
M1919自作電動ガンプロジェクト その7

前回はバレルジャケットの製作だったとおもいます。
今回はトリガー周りですね。

まずは、鉄パイプにボルトを埋め込んで溶接します。

リアのプレートにボルト留めできるようにして

今度はグリップ部分の切り出しです。
印刷した紙をそのまま鉄板に貼り付けてバンドソーで切り出します。

切り出したグリップを、

溶接して固定

次はこのパーツ
トリガーです。
鉄の板を細く切って、ハンマーで曲げて作りました。

トリガーが通る溝をフライスで切削

トリガーをサンダーで整形します。
この位置に収まります。

トリガーが溝の中でスライドするように調整し、引いた時にマイクロスイッチが押されて通電するようにします。

スイッチ部分です。
引いたトリガーが戻るようにバネを仕込んで、テンションをかけています。
引き心地も、カチッカチッっとちょうどいい感じになりました。

次はアウターバレルです。
アウターバレルもガス管を使います。
バレルジャケットを固定しているボルトと同じ径のナットを溶接します。

あとは本体側のボルトにねじ込むだけ

ハイダーは、納屋にあったなんかの部品をそのまま装着

組みあげるとこんな感じ
トリガー周りもなかなか雰囲気よく仕上がりました。
グリップパネルは樹脂か木材で今度製作します。
今回はここまでです。
それではまた〜
2017年03月03日
m1919電動ガン 自作プロジェクト その6

製作中のm1919電動ガンですが、ついにその6まできてしまいました。
かなりパーツが揃ってきて、外装が完成に近ずいて来ました。
今回は、トリガー周り、バレルジャケットなど、大掛かりなとこの製作記録です。
まずはバレルジャケットと本体の固定です。

フロント部分の板の中心を出して、

m16のボルトが通る穴を開けます。

m16のナットをワッシャーと溶接して、側面に二箇所ネジ穴を切ります。

このワッシャーの外径と同じ径のガス管を用意し、そのガス管にも二箇所穴を開ければ、ネジでナットとガス管を固定することができます。

あとはボルトがでてる本体側にバレルジャケットのガス管ごとねじ込めば、かなり強固に固定することができます。
これでバレル周りが分解可能な機構になりました。
エアガンのインナーバレルは、ボルトの中にまっすぐ穴を開ければいけるかなと思ってます。

次にバレルジャケットの穴を開けていきます。
全部で92個も開けなければなりません。しかも、それぞれの穴が規則正しく並んでいなければ、見栄えが悪くなってしまいます。
なので、ポンチ打ちの位置出しはかなり丁寧に行いました。

ポンチ打ちが終わったら、穴あけです。
穴あけは16mmの鉄用ホルソーでいきます。
ドリルだと下穴開けるのが面倒ですし、穴を開ける面が水平ではないので、ドリルの刃先がズレ落ちていきそうだったのでホルソーです。

ひたすら穴あけです。
音とハンドルの手応えだけを頼りにひたすら頑張ります。
穴を開ける際バレルジャケットがかなり熱を持つんですが、穴を開けるたびに放熱効果が上がっていって、早く冷めるようになってて、このデザインの実用性を身をもって感じました。

途中ホルソーのドリルがもげたりして焦りましたが、治しつつなんとか全ての穴を開け終えました。

じゃーん
16mmの穴が、実物とほぼ同じ配置で整然と並んでいます。
いやーかっこいい。
一気にm1919っぽくなりました。
苦労して穴あけした甲斐がありました。
まだあるんですが長くなるので今日はここまでです。
それではまた〜