2016年05月09日
木製フォアグリップ M11イングラム


KSCのM11に自作のフォアグリップをつけてみました。
KSCのイングラムは、非常によくできていて、お気に入りの一丁なのですが、
どうも両手で構えた時に、左手を銃のどこに添えればいいのかわからず、気持ちの悪い思いをしていました。
だったらフォアグリップつければいいだろってことでできたのがこれです。

ストックを展開した時の構えが安定したように思います。
一応、今回の木製グリップの製作工程をまとめておきたいと思います。

まずはイメージを掴むべく、画像を印刷してイングラムのフレームに合わせて見ます。
M1928なんかについてるグリップの形状が好みなので、これでいきます。

次に、MDF材を形どうりに切り出し、握り具合を確かめます。
写真に自分の汚い足が写っていますが気にしないでください。
印刷通りでは握り具合に無理があることがわかったので、形状をこの時点で修正しておきます。

次に、10/22ホークアイの時に使って余っていたマコレの端材に線を書き

綺麗に切り抜きます。

そのあと、トリマーの面取りの刃で角を落とします。
この時点でだいぶ形ができました。

その後手ヤスリで形を整え、

木目を埋めるため、下地のプライマーを吹きます。
プライマーがすべすべになるまで2000番のペーパーで研磨し、最後にオイルステインで染め上げます。

こんな感じの赤みがかった色に仕上がりました。

次はグリップと本体を固定する金具作成です。
鉄板を切って曲げていきます。本体にネジ穴を開けるのは嫌だったので、本来スリングの金具がある部分を利用して固定します。

めちゃくちゃ下手くそですが一応溶接します。
後でサンダーで綺麗に整形しました。

フォアグリップと金具をねじ止めします。
見えない部分はプラスねじで、見える部分は東急ハンズで買ったマイナスネジを使います。

金属部分を塗装して組み上げるとこのようになります。
後はイングラムに取り付ければ完成です。

めちゃくちゃかっこいいです。
作った甲斐がありました。
このグリップの形状は、イングラムあたりの年代の銃なら似合うものが多いのではないかと思います。
昔の銃はいいですね。イングラムも思ったとおり木製の部品が似合います。
それではまた。
語彙力無くてすみません!
すごいです!
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