2015年08月01日
RPD機関銃 電動ガン 製作その8

これまで製作してきた、RPD機関銃の自作電動ガンですが、ストックが無かったので、正直RPDっぽくありませんでした。
サバゲーに持って行くにしても、あれ何?って言われそうなので、今回ストックを作って、誰がどう見てもRPD機関銃って思ってもらえるくらいの外観に持って行こうと思います。

まずはストック部分の作成。
マッドマックスの時と同じように、エゾマツの一枚板を3枚重ねるやり方です。
このあと角を丸めて、手ヤスリで形を整えて行きます。


次に本体との接続に使う金具部分です。
ホームセンターにいい感じのものがあったので、塗装して、本体リア部分のステンレス板のパーツにねじ止めします。

金具に合わせて木製ストック基部も、トリマーを使ってくりぬいておきます。

上下の部分もうまくはまるように彫って行きます。

上下のねじ止めだけではグラ付きがあったので、横に長めの木ネジを打っておきます。

銃床部分も1ミリアルミ板から自作します。
実銃写真を見ながら作成しました。

最後にキャロムのブラックパーカーで塗装します。
固定にはあらかじめブルーイングしておいたマイナスネジを使います。

仮組みです。
やっぱストックが着くとバランスいいですね。

ストックの塗装はニス仕上げです。
研磨と塗りを繰り返し、木目を出して行きます。

最後に組み立てて完成です。
これで一応はRPDになったのではないでしょうか。


スリングの取り付け金具も、実銃同様の位置に移しておきます。

いやーかっこいい。
作った甲斐がありました。

しかし課題もあります。
基部のステンレス板がストックの重さに耐えられず湾曲しています。
サバゲーに持って行った時もこの部分のせいでストックがぐらつきました。
スリングを肩にかけて使うことが多いので、この部分に銃全体の重さがかかってしまったんでしょう。
実銃でもこの部分。

木製ストックを包み込むような形になっているのがわかります。
画像は海外のサイトから引用です。
ここは強度がいるみたいなので、今度1から作り直したいと思います。
あとはRPDのベルトリンク、バイポットが手に入れば完璧なんですが。
現状バイポットは米軍のBARのものです。
東西の化学反応ですね。意外にもかっこ良いんでこのままでもいいかも

それではまた。
PKMのベルトリンクとRPDのベルトリンクでは若干形状に違いがあります。多分自作チャンバーの形状的に収まらないと思うんですよね。
お気持ちだけ頂きたいと思います。ご親切にありがとうございます。